福岡弁護士の海外留学生活

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訪日旅行者の海外旅行保険、三井住友社も参入

   

三井住友海上火災保険が中国太平洋保険と共同で保険商品開発をした、訪日中国人向けの旅行保険が発売されました。

訪日中国人は多く、旅行保険のニーズは非常に高くなっていると思います。
保険の内容は、日本滞在時の病気やけが、旅程の遅延やカード不正使用など幅広い補償となっています。
旅先で病気やけがになってしまうと、ただでさえ不安に陥りますよね。
日本人が国内で病気やけがで病院にかかった場合には、健康保険制度により、入院費用や治療費などの自己負担額は1割~3割で済みますが、海外からの旅行者の場合には、全て自己負担になることが考えられます。
海外旅行保険に加入していれば、自己負担額を保険金でカバーすることができますので、安心して医療機関にかかれるのではないでしょうか。
保険料的にも、7日間の旅行で85元(約1,300円)くらいであれば、保険加入も検討しやすい金額だと思います。
恐らく、訪日中国人は比較的裕福な人達が多いと思われますので、これくらいの保険料は問題にはならないのではないでしょうか。

三井住友海上が中国の保険会社と共同で商品を開発したことは、販売する際にも大きなメリットがあると思います。
独自の販路の他に、中国に基盤のある会社の販路を活用できるからです。
共同開発先の太平洋保険は、対話ソフトで約500万人の登録者数を保有しています。中国での知名度は大きいと思われます。
そして、その会社と共同開発をしたということで、中国の人にとっては安心感に繋がるのではないでしょうか。
他社でも訪日中国人向けの旅行保険を販売していますので、競争はますます激化していくことが予想されます。
国により文化の違いもありますから、販売先の国の企業と協力体制を築くことは、その国で浸透していくのに大きな影響力になるのではないでしょうか。

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