福岡弁護士の海外留学生活

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留学中の公的保険手続き

   

ワーホリは1~2年間という長きに渡って日本を離れることになるので、住民票や健康保険、年金などのいわゆる「お役所関係」の手続きもしておかなければなりません。日本国民の義務ですから、きちんと手続・届出をして出発しましょう!

チェックリスト!届出が必要なもの
以下は、公的機関に赴いての手続きが必要なものばかり。一人暮らし、学生、社会人など、それぞれの立場によって必要なものが違いますが、どれもこれも大切。忘れてしまうと、将来困ったことになるかもしれないものもありますよ!チェックリストを作って、漏れがないよう確認しましょう!

ワーホリメーカー全員が必要な手続
□海外転出届(住民登録)に関する届出
□印鑑登録に関する申請
□健康保険・年金関する届出

車やバイクを所持していたワーホリメーカーが必要な手続
□自動車、自動二輪等の登録変更の手続き
□運転免許証

一人暮らしをしていたワーホリメーカーが必要な手続
□ライフライン(水道・ガス・電気・郵便・電話)の届出
→水道・電気・ガス・電話各社に要問合せ。お住まいの役所に用紙等が設置されている場合もある。
→不在期間中の郵便は、実家への転送手続きを。1年間は転送サービスあり。
→転送できる場所がない場合は、差出人戻しになる。
意外に郵便局への届出を忘れがち!受取人が不在の場合、地域の郵便局では1ヵ月間の保管期間を経て、自動的に差出人に戻されることになります。
その他、各種手当、各種手帳、医療の給付など、お住まいの自治体が設置している窓口に出向いて行います。手続き内容や書類など、自治体ごとに異なる場合がありますので、必ずお住まいの地域の役所・支所に問い合わせてください。

とくにこれだけは忘れないで!
①住民税
住民税は前年の分を翌年に納めるので、渡航期間中、海外転出届を出していれば、渡航の翌年の住民税は請求されません。ちなみに住民票を残しておきたい場合は、実家などに移しておけばOK。

②国民健康保険
住民異動届を市役所に提出すると、自動的に手続きが行われ、国民健康保険の被保険者の資格を失います。これにより、資格を失っている間(オーストラリアに行っている間)は保険料を払う必要がなくなります。ただ、注意すべき点は、2001年より国民健康保険が海外での診療受診にも適用されることになったことです。被保険者の資格を失ってしまえば、当然この適用の対象からは外れることになります(別項参照)。

③国民年金
こちらも、海外転出届を提出すると加入資格を失います。健康保険と同様、資格を失っている間は年金を支払わなくてよいことになりますが、払わなかった期間中の受給資格も失われるため、将来年金を受給するようになったとき、満額の受給ができなくなります。

②、③とも住民票をそのままにしている人は、日本を離れている間も保険料や年金を継続して支払わなければなりません。自動引き落としにしておけばそのまま引き落とされます。年金は1年分一括して納入することもできます。

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