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サムシング元代表者仲森昭二に対する懲戒処分

   

国土交通省の中央建築士審査会は、9月17日、サムシングの元代表仲盛昭二氏の建築士の資格を取り消す懲戒処分を発表した。
サムシングは、平成9年〜平成11年の最盛期には年間に600〜700件の建物の構造計算を行ない、構造計算をした建物は総数で1万2000件と言われている。
その多くに「構造計算の一貫性がない」との疑いがあり、姉葉事件を超す広がりを見せた。
仲盛昭二氏に対しては、一旦、平成21年6月に資格取り消しが行われたが、処分り理由の不備を理由に資格取り消し処分を取消した最高裁平成25年6月7日判決の影響を受けて、同じ書式を使って告知をしていたために国交省がみずから処分の撤回していた。
今回の処分はその再審査の結果。
公表内容では、不適切な構造計算が行われた14件のうち、福岡県の9物件で地震用荷重で入力データと出力データが大きく異なっており、また福岡県と佐賀県の11件では偏心率で入力データと出力データがが大きくことなっているため、構造安全性が確認できないという。
理由の不備で処分が遅れたとはいえ、サムシング事件のある面での決着がついた格好だ

 - 弁護士